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  ルートはり・きゅう院

大分県大分市北下郡の鍼灸院「ルートはり・きゅう院」のホームページです。
皆様の健康を「根っこ」から考える治療院です。
院長:佐藤 雅彦
ご予約・ご相談は TEL 097-567-1145
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健康な方にもはり治療を
 はり治療は、実は健康な人にこそ効きます。

 はり治療は、崩れてしまった体のバランス(気・血・水の流れ、陰と陽のバランスなど)を整え、人間が本来持っている「元気になろうとする力」を正常に働くようにする治療です。

 すでに症状が重篤化している人は、体のバランスが大きく崩れているので、完全に正常な状態に戻すにはかなりの労力と時間を必要とします。

 健康な人は、体のバランスの崩れが少ないので、少しの治療で正常な状態に戻すことができます。

 体のバランスが整えられると、いわゆる自然治癒力と呼ばれる、免疫力修復力がアップします。筋力体力もついてきます。菌やウイルスが入りかけたとき、体がすぐに反応してやっつけたり追い出したりしようとするので、病気にならずに済みます。もし菌やウイルスが入ってしまっても、症状が軽く済み、早く回復できるようになります。

 仕事をしていて、体調を崩してもなかなか病院に行けないという方も多いかと思います。大きな病気を経験して、健康や予防の大切さを感じてはいるものの、具体的に何をすればいいかわからない方もおられると思います。

 ご自身の体の状態をよく知っておいて、病気になりにくい体をつくるためにも、症状のない健康なうちからの定期的なはり治療をお勧めしています。
  
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    瞑眩反応・好転反応について
     はり治療の効果の現れ方には個人差があります。治療した瞬間から顕著に症状が軽減する方、ゆるやかに軽減する方に関しては特に問題はありませんが、患者様によっては一時的に症状が強くなったり、違う症状が出てきたりする方もおられます。はり治療を受けた後によく起こる体の反応は、次のようなものがあります。

     ・体がだるくなる(全身倦怠感)

     はり治療が初めての方、慣れていない方によく起こります。体の一部分に蓄積していた疲労物質が血流の改善によって回収され、一時的に全身を巡るためにだるさを感じることがあります。必要以上に緊張していた筋肉がほぐれて体の重さをまともに受けてだるく感じることもあります。だるさが落ち着くまでは、家事や仕事の手を少し休めて、楽な姿勢で少し休むといいでしょう。

     ・眠くなる

     治療後30分〜2時間くらいで起こる反応です。自律神経の働きが整い、リラックス状態になり眠くなることがあります。この場合は無理をせず、できれば20分〜30分ほど仮眠をお取り下さい。眠気を感じた場合は車の運転をお控え下さい。

     ※治療中や直後の脱力感・強い眠気は治療がうまくいっていない可能性があります。当院では、治療後の力の入り方やものがはっきり見えるかなどをチェックさせていただき、治療が正しく行われたかどうかを確認させていただいております。
     
     ・軽い頭痛、のぼせ、熱感

     体の感覚や動きを統括している脳にエネルギーを送ろうと、一時的に脳への血流が増加します。そのため軽い頭痛やのぼせた感じが出ることがあります。ウイルスや菌に対する免疫力を上げるため、微熱が出ることもあります。治療当日は入浴を軽めに済ませ、飲酒はなるべく避けて下さい。

     ・夜、眠れなくなる

     治療当日の夜は、なかなか眠れないことがあります。これも脳への血流が増加したことで、脳だけが一時的な興奮状態になっていることで起こります。当日の夜は、眠れなくてもいつもと同じように目を閉じて横になってお休み下さい。体を休めている間にも、自分の力で回復していきます。

     ・体の違うところが痛い

     はり治療により、体のセンサーが敏感になって今まで感じなかったごく軽い痛みを感じるようになったり、痛みの物質が血流の改善で一時的に全身を巡るために、最初の症状とは違うところに痛みが出ることがあります。痛みが軽く、長く続かなければ問題ありません。

     ・尿の色が濃くなる

     蓄積していた疲労物質や痛みの物質が肝臓や腎臓により処理されて排出されるため、治療後しばらくは尿の色が濃くなったり、濁ったりすることがあります。

     ・咳、鼻水、黄色い痰が出る
     ・吐く
     ・下痢をする
     ・鼻血が出る
     ・生理の出血が多くなる、血の塊が出る
     ・にきび、吹き出物、口内炎ができる

     体にたまっていた悪いものを排出しようとするために起こる反応ですが、少し注意が必要です。吐いたり、下痢をした後にスッキリする感じがあれば問題ありませんが、その後も苦しかったり気分が悪かったりする場合は別の原因の可能性があります。少しでも心配な場合はすぐにご連絡下さい。

     これらの反応は傷病が治っていく過程で出るもので、どれも症状は軽く、長く続くものではありませんのでご安心下さい。一般的には好転反応、東洋医学では瞑眩反応(めんげん/めんけんはんのう)と呼ばれており、これら反応が弱まるとともに最初の症状も軽快していきます。

     上記以外の症状が出ることもあります。気になる症状が出た場合や、上記の症状でも我慢できないような強い痛みや、長く続くときは速やかにご連絡ください。
      
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      月の満ち欠けを意識しよう
       頭痛や生理痛にお悩みの方は多いと思います。とりわけ偏頭痛をお持ちの方で、月1回もしくは2回のサイクルで周期的にひどくなる症状の方は、月の引力に影響を受けている可能性があります。

       月の引力がどれくらい地球に影響を及ぼしているかをネットで検索してみると、「満月の日は大地が21センチ浮き上がる」という記述を目にします。太陽と月の真ん中に地球があって、両方から引っ張られて地球が膨張する、ということです。もちろん直径が1万km以上もある地球にしてみれば誤差の範囲内ですが、海の潮位は満月や新月の日に大潮を迎えます。人間も体の大半が水で出来ている以上は、まったく影響を受けないわけがありません。

       1ヶ月のことを「月」というぐらいですから、昔の「太陰暦」では月の満ち欠けを基準にして、毎月1日が必ず新月、15日が必ず満月であることを誰もが知っていました。現代人は残念ながら、太陽の動きを基準に生きているので、なかなか月の満ち欠けを意識して感じ取ることがありません。意識しなくなったので、体のセンサーも機能しなくなっている状態です。

       今はこれに当たるのが、新聞などに書いてある「今日の月齢」です。0が新月、概ね14〜15が満月になります。月の満ち欠けを意識するだけでも、頭痛や生理痛の症状が改善することがあります。意識することによって体が月齢による気圧などの変化を感じ取ろうとする、もしくは予測してその変化に対応する調整をするためです。

       当院の患者様の中には、長い間生理痛に悩まされていたのが、月の満ち欠けを意識するようになってから満月や新月に生理周期が揃うようになり、痛みやイライラなどがピタッと治まったという方もいらっしゃいます。

       「頭痛のサイクルを月齢に照らし合わせたら満月と新月の日にきれいに重なっていた」という患者様は、関係のない日に頭痛薬を服用しなくてもよくなり、「いつ来るかわからない不安」がなくなって頭痛も軽くなり、最終的にはほとんど出なくなったそうです。

       東洋医学では「天人合一(てんじんごういつ)」といって、人間も宇宙の一部なので、自然現象に影響を受けて生きてますよ、という考え方があります。月の満ち欠けを意識することも、立派な健康法と言えると思います。

      当ホームページ(PC向け)に、月齢をお知らせするウィジェット(ブログパーツ)を設置しております。見られない方向けに、本日の月齢がわかるサイトのリンクを下に載せておきますので参考にしてみて下さい。

      MOON CYCLE
      http://moon-cycle.net/
        
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        お灸がなぜ効くのか
         お灸は大きく分けると2種類の方法があります。

         1つは、昔ながらの「もぐさ」を肌の上に直接乗せて線香で火をつけ、燃やしきってしまう方法です。肌にやけどの痕が残るので、「有痕灸(ゆうこんきゅう)」と言います。

         もう1つは、もぐさの下に物をはさんだり、浮かせたりして肌の上にもぐさを直接乗せない方法、もしくはもぐさが燃えきる前に消してしまう方法で、こちらは肌に痕が残らないので「無痕灸(むこんきゅう)」と言います。

         無痕灸は主に温熱刺激です。肩こりや腰が痛いときに、カイロなどを患部に当てると症状が和らぐのと同じく、患部の血流を改善して、痛みの物質や筋肉を硬くしていた物質を洗い流す効果があります。また、はり治療と同じようにピンポイントでツボに刺激を与えて自律神経を調整する効果や、お灸の香りによるリラクゼーション効果もあるとされています。

         有痕灸は、皮膚にごく小さいやけどを作ることで、壊れた皮膚組織を再生させるため、また壊れた所から違う菌やウイルスなどを侵入させないために、体が持っている免疫機能をその部位に集結させるという働きがあります。これにより、免疫力をアップさせて病気にかかりにくい体になったり、アレルギーなどの過剰な免疫反応が起きにくくなる効果があります。

         お灸はご自宅でも出来るセルフケアの1つです。「せんねん灸」など、台座のついた市販のお灸を使えば、やけどや灸あたりなどの心配も少なく、必要以上に熱さを感じることもありませんのでオススメです。

         どこにどのようにお灸をすれば効果的かは、そのときの患者様の状態によって変わります。専門家の鍼灸師に聞いて、お灸をする場所に印をつけてもらう(灸点をおろす、と言います)といいでしょう。

         当院では、はりによる施術を中心に行なっておりますが、お灸の施術を希望される方もご相談下さい。
          
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          はり治療がなぜ効くのか
           科学的な仕組みを説明し始めると全く理解してもらえないくらい専門的で細かい話をするはめになりますので、専門家でなくてもなんとなく理解してもらえる範囲内でお話をさせて頂きますと、

           ・はりを刺した部位にできるごくちいさな傷を修復しようとするために血流が増加する。
           ・刺激された部位に痛みが生じないように、脳が痛みを感じにくくする物質を出す。
           ・刺激を与える体の場所によって、自律神経(交感神経・副交感神経)の活動が調節される。

           というようなことが、はり治療をした部位に起こります。

           例えば、肩こりの場合、

           ・パソコンやスマホ画面の見すぎで交感神経が興奮して、筋肉の緊張が強くなる。
           ・長い時間、同じ姿勢を取っていたために血流が悪くなる。
           ・血流が悪くなると、痛みの原因物質や、筋肉を緊張させる物質を回収できない。
           ・肩の筋肉が硬くなって、痛い。

           ここにはり治療をすることで、

           ・血流がよくなり、痛みの原因物質や、筋肉を緊張させる物質が血流によって回収される。
           ・交感神経の興奮が抑えられて、筋肉の緊張を起こりにくくする。

           となります。その仕組みはかなり複雑なものですが、はり治療をきっかけにして、人間がもともと持っている「治す力」が働いて、本来あるべき姿に戻ろうとします。

           また、胃腸の不調の場合、

           ・胃や腸の活動が低下して、消化や排出の能力が落ちている。
           ・胃や腸の活動が上がりすぎて、胃酸が出過ぎ、胃腸を守る粘液が減って胃腸の壁が壊される。

           はり治療をする部位によって、活動が上がりすぎた交感神経を適度に鎮めたり、活動が低下した副交感神経を適度に上げることができます。(お腹が痛い、頭が痛いのに手足にはりをするのはこれらを調節できるツボがあるため)はり治療というと肩こり・腰痛などに効くイメージを持たれている方が多いと思いますが、実は内臓の不調をよくするのも、はり治療の得意とするところです。


            
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