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  ルートはり・きゅう院

大分県大分市北下郡の鍼灸院「ルートはり・きゅう院」のホームページです。
皆様の健康を「根っこ」から考える治療院です。
院長:佐藤 雅彦
ご予約・ご相談は TEL 097-567-1145
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お灸がなぜ効くのか
 お灸は大きく分けると2種類の方法があります。

 1つは、昔ながらの「もぐさ」を肌の上に直接乗せて線香で火をつけ、燃やしきってしまう方法です。肌にやけどの痕が残るので、「有痕灸(ゆうこんきゅう)」と言います。

 もう1つは、もぐさの下に物をはさんだり、浮かせたりして肌の上にもぐさを直接乗せない方法、もしくはもぐさが燃えきる前に消してしまう方法で、こちらは肌に痕が残らないので「無痕灸(むこんきゅう)」と言います。

 無痕灸は主に温熱刺激です。肩こりや腰が痛いときに、カイロなどを患部に当てると症状が和らぐのと同じく、患部の血流を改善して、痛みの物質や筋肉を硬くしていた物質を洗い流す効果があります。また、はり治療と同じようにピンポイントでツボに刺激を与えて自律神経を調整する効果や、お灸の香りによるリラクゼーション効果もあるとされています。

 有痕灸は、皮膚にごく小さいやけどを作ることで、壊れた皮膚組織を再生させるため、また壊れた所から違う菌やウイルスなどを侵入させないために、体が持っている免疫機能をその部位に集結させるという働きがあります。これにより、免疫力をアップさせて病気にかかりにくい体になったり、アレルギーなどの過剰な免疫反応が起きにくくなる効果があります。

 お灸はご自宅でも出来るセルフケアの1つです。「せんねん灸」など、台座のついた市販のお灸を使えば、やけどや灸あたりなどの心配も少なく、必要以上に熱さを感じることもありませんのでオススメです。

 どこにどのようにお灸をすれば効果的かは、そのときの患者様の状態によって変わります。専門家の鍼灸師に聞いて、お灸をする場所に印をつけてもらう(灸点をおろす、と言います)といいでしょう。

 当院では、はりによる施術を中心に行なっておりますが、お灸の施術を希望される方もご相談下さい。
  
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    はり治療がなぜ効くのか
     科学的な仕組みを説明し始めると全く理解してもらえないくらい専門的で細かい話をするはめになりますので、専門家でなくてもなんとなく理解してもらえる範囲内でお話をさせて頂きますと、

     ・はりを刺した部位にできるごくちいさな傷を修復しようとするために血流が増加する。
     ・刺激された部位に痛みが生じないように、脳が痛みを感じにくくする物質を出す。
     ・刺激を与える体の場所によって、自律神経(交感神経・副交感神経)の活動が調節される。

     というようなことが、はり治療をした部位に起こります。

     例えば、肩こりの場合、

     ・パソコンやスマホ画面の見すぎで交感神経が興奮して、筋肉の緊張が強くなる。
     ・長い時間、同じ姿勢を取っていたために血流が悪くなる。
     ・血流が悪くなると、痛みの原因物質や、筋肉を緊張させる物質を回収できない。
     ・肩の筋肉が硬くなって、痛い。

     ここにはり治療をすることで、

     ・血流がよくなり、痛みの原因物質や、筋肉を緊張させる物質が血流によって回収される。
     ・交感神経の興奮が抑えられて、筋肉の緊張を起こりにくくする。

     となります。その仕組みはかなり複雑なものですが、はり治療をきっかけにして、人間がもともと持っている「治す力」が働いて、本来あるべき姿に戻ろうとします。

     また、胃腸の不調の場合、

     ・胃や腸の活動が低下して、消化や排出の能力が落ちている。
     ・胃や腸の活動が上がりすぎて、胃酸が出過ぎ、胃腸を守る粘液が減って胃腸の壁が壊される。

     はり治療をする部位によって、活動が上がりすぎた交感神経を適度に鎮めたり、活動が低下した副交感神経を適度に上げることができます。(お腹が痛い、頭が痛いのに手足にはりをするのはこれらを調節できるツボがあるため)はり治療というと肩こり・腰痛などに効くイメージを持たれている方が多いと思いますが、実は内臓の不調をよくするのも、はり治療の得意とするところです。
      
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      その薬はどんな薬ですか?
       当院に来られる患者様には、初診時に予診票で「現在服用されている薬」についてお聞きしています。

       中高年の方に多い例ですが、「お医者さんに言われるまま、出されるままに薬を飲み続けていて、薬がなくなったらもらいに行く」という方がかなりいらっしゃるようです。

       まず、今は一般の人でもネットで情報が得られる時代ですので、飲まれている薬についてちょっと調べてみることをお勧めします。どんな効果があって、どういう人に処方されて、どういう副作用があって、だいたいどれくらいの期間飲めばいいのか、など、全く知らずに飲むよりも、ある程度知ってから飲むほうがよく効きます。

       もし、出された薬について疑問がある場合は、思い切って(できればその場で)薬を出してくれたお医者さんか、調剤薬局の薬剤師さんに聞いてみましょう。症状が治まったら服用をやめていい薬なのか、それとも出された日数分を全部飲み切らないといけないのか、症状によって量を加減してもいい薬なのかそうでないのか、薬を飲み切ってまだ症状があるときはどうすればいいのか、長期の服用で起こりうる副作用など、患者様自身が納得した上で薬を飲まれるようにしてほしいと思います。

       また自分が薬を飲むことに(気分的に)抵抗があるときは、できるだけ薬は飲みたくない、長期間続けたくないということもお医者さんに伝えておきましょう。患者様の体のことをしっかり考えてくれるお医者さんであれば、副作用の心配も最小限で、効果のある薬を処方してくれることと思います。

       薬の飲み過ぎは肝臓や腎臓などに負担をかけることが知られています。1つの症状を緩和するための薬を飲んでいたはずなのに、別の症状が4つも5つも出てくることがある、そしていつしか最初の症状にすら薬が効かなくなってしまう、またさらに強い薬が処方される…と、悪循環に陥ってしまっている患者様が、実はけっこういらっしゃるようです。

       薬は人間の体が持つ本来の流れを少なからず無理矢理変えようとするものなので、使わずに済めばそれに越したことはありません。薬を必要としない体をつくる第一歩として、まずはいま自分が飲んでいる薬がどういう薬なのかを知ることから始めてみるといいと思います。

      ▼こちらのページもご覧ください。
      薬を飲むストレスについて
        
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        昔の人の知恵を借りよう
         東洋医学の入門書などを読むと出てくる「五行色体表」というものがあります。自然界にあるものや、人体に関わるものを「木・火・土・金・水(もっかどごんすい)」の5種類に分類して一覧にしたもので、診断や治療に使われています。



         例えばこの表の「木」の欄を眺めてみると、五臓には「肝」五腑には「胆」とあります。現代医学のそれとは若干捉え方が違いますが、いわゆる肝臓と胆のうのことです。肝と胆は裏と表の関係で、肝が悪いと胆も、胆が悪いと肝の働きも悪くなります。
         
         「木」の欄のその他の項目には、春、風、青、酸、目、怒…などが書かれていますが、「春は肝を傷めやすい」「風にあたると肝を傷めやすい」「肝が悪いと顔色が青くなる」「肝が悪いと酸っぱいものを欲しがる」「肝が悪いと目が疲れやすい」「怒りは肝を傷めやすい」(解釈の仕方は他にもあります)など、症状の原因や手がかりに関係することがまとめられています。

         必ずしも現代医学と照らし合わせてその通り、とならないこともありますが、例えば腎臓と膀胱が関係している、鹹(塩)味を取りすぎると腎臓が悪くなり顔色が黒ずむ、冬場の寒い時期に腎機能が落ちる…などは、昔の人もよく知っていたんだなと感心するくらい現代医学とマッチしているな、と思います。

         これを自分のいまの状態と照らし合わせてみると、自分の体のどの機能が落ちているかや、その原因が少し見えてきたりします。鼻の奥がつんとするなあ、顔色が白いなあ、空気の乾燥が気になるなあ…あ、肺や大腸の機能が落ちてるのかな、ということです。

         自分の体の悪いところに気づいて、意識するだけでも体は自分で調整を始めてくれます。「気づく→調整」を繰り返しているうちに、気づきのセンサーと調整機能が鍛えられて、病気をしにくい体になっていく、というのが理想です。そのきっかけとして、まずは自分の体に興味を持つようにするといいと思います。
          
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          痛みについて
           治療に来られた患者様の中には、体のあちこちが痛かったはずなのに、治療に入る前に痛みが軽くなったり、消えてしまう方もざらにいらっしゃいます。

           痛みは「体が発するSOS信号」なので、どこが悪いか原因がわかってしまえば半分はその役割を終えています。あとの半分は、「痛くないから放っておいてもいいや」と思わせないように、はやく治したいと思わせるための役割があります。

           原因そのものは大した痛みではないはずなのに、心や体にストレスや不安を抱えていると、「1」の痛みが「100」にも「200」にも感じられてしまうようになります。ストレスがかかると「戦闘モード」のスイッチが入り、感覚が敏感になってしまうため、また不安があると、「痛みを和らげる物質」が出にくくなるためと言われています。

           日常生活で「肩がこる」とか「腰が痛い」というのは、少なからず誰にでも起こることだと思うのですが、症状が重い(痛みが強い)患者様は、ストレスや不安によって本当は小さいはずの痛みを大きく感じている場合があり、このご時世かなり多くの患者様に当てはまるのではないかと思います。

           ・自分が気づいてなかった病気の原因がわかった
           ・話す相手がいなかった日々のストレスを聞いてもらえた
           ・「治るかもしれない」という希望が持てた
           ・「つらい」ということを共感してくれる人がいた

           ストレスや不安で増強されている痛みは、上記のような小さなきっかけで軽くなることもあります。ストレスや不安そのものが体を苦しめている原因である場合もあります。痛みや症状が「体を治す手がかり」になるので、安易に抑えるべきものではありませんが、必要以上に痛かったり苦しんだりする必要もありません。

           当院では施術を受けずにお帰り頂くこともできますので、つらい痛みが軽くなるかもしれないんなら、まずは院長と雑談でもしてみようか、ぐらいの気持ちでご相談頂ければと思います。
            
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